ケンジ流 部下の育て方と上司の在り方と接客業と

いかに部下を自分色に染めていくか

30.人前で話せる技術

役職が上がると、

日々の朝礼終礼や社員の集まり等で、

たくさんの人の前で話す場が多くなる。

 

接客業でもそうだが、自分が伝えたいことを相手にわかりやすく言葉にすることは、とても難しい。

 

ポイントは、

まず紙に箇条書きで話すことを書く。

自分は手書きで、白紙や手帳のメモにまずとにかく書いてみる。

それから、話す時間を計算して必ず伝えるべきことと別に話さなくてもいいことに分ける。

例えば、10分くらいのスピーチなら、3項目くらいだろうか。

1.今月の目標について

2.日々のルーチン業務について

3.今週中に完了させる作業について

このような感じに。

最初は、この項目を細分化して話すことをメモしておいた方が、スムーズに話せる。

慣れればこの項目だけで、あとは話しながら肉付けしていく。

ついひとつの項目で時間を要し、時間内に全て話せなくなるので注意を。

 

レジュメを事前に社員へ渡し、メモをとらせることにより、寝ないで集中して話を聞いてくれるのでオススメ。

 

人前で話すことを苦手にしては、リーダーシップを取れない。

人の上に立つ者の宿命だと思う。