ケンジ流 部下の育て方と上司の在り方と接客業と

いかに部下を自分色に染めていくか

22.アポイントと防衛時間

効率よく仕事をする人は、

この二つのスケジュールの組み方が巧み。

 

社会人、遅刻は絶対にしてはいけない。

ひとつのアポに要する時間、

移動時間、

次のアポの時間、

事前準備しておく時間、

全て余裕を持って行うことが重要。

特にアポとアポの間に余裕を持たせる。

 

ではアポとアポの空いた時間は?

それが防衛の時間。

要は雑務タイム。

書類整理など、時間と納期が比較的余裕のある仕事をこの防衛時間に組み込む。

 

よく雑務を後回しにし、残業する人がいるが、

それは防衛時間に出来るはず。

出来ないのは一箇所または1日にアポや

タスクを集中させ過ぎ。

それかキャパオーバー。

自分の力量を知らない。

 

切羽詰まると良い仕事が出来ない上、

成果も上がらないしアイディアも生まれない。

ひとりだけバタバタ仕事をし、

機嫌が悪くなりほかに当たりたくなる。

 

忙しいという言葉は嫌いだ。

忙しいではなく、単にスケジュールの組み方が下手なだけと自分の力量を知らんだけだ。

 

そう思うから、

忙しいという一言で約束を後回しにされると、

イラッとくる。笑

 

どんな仕事においてもスケジュール管理は

とっても重要。

それを部下に教えられないのなら、

部下の将来は明るくない。

残業すれば良いといった体質になり、

昇進出来ない。

 

上司は、

いっぱいいっぱいの姿を部下に見せてはいけない。

いまの若者は特に趣味に没頭したいが故、

残業を嫌う。

そんないつもバタバタして大変そうな上司を目指すと思うだろうか。

 

それでも部下より当然仕事が多い訳だから、

残業は見えないところでやる。

それは、朝。早朝。

 

朝方の体質。