ケンジ流 部下の育て方と上司の在り方と接客業と

いかに部下を自分色に染めていくか

43.一期一会

これからの人生で、自分にとってプラスになる人とマイナスになる人と出会う確度は、

自分が決めていることに気づいてる人は少ないと思う。

 

学生までは、自分の親に育てられている訳だから、中々人選できないが、友達は自分で決めていないだろうか。

 

社会に出て、働く企業も自分で決めていないだろうか。

付き合う女性も、自分で決めていないだろうか。

 

つまりは、

出会う人出会う人全部自分次第。

 

様々な人と関わりを持てる人は強い。

仮面を被ってでも、社交的になることが重要。

とりあえず様々な人と話して、共感出来たらその人に真摯に教わり、真似をして、またさらに違う人と出会って話して、また教わって真似して。

この繰り返しで、自分というものが成長し、成功者になれる。

 

人から聞いた話だけでフィルターをかけず、サシで話してみるべきだと思う。

 

例えば、退職者が多い企業に勤めていることのプラス要素は、

辞めていった人と、辞めた後も付き合っていけば、様々な業種の人と出会うチャンスがあるということ。

 

人と出会う数の分だけ、経験値が増え、

将来なりたい自分になれると、私は思う。

42.定食屋ルーチン

老舗の、のれんがくたっている、言い方失礼だけど薄汚れた感じの定食屋が大好き。

 

アイコンの画像も会社近くの老夫婦が切り盛りする定食屋のカツ定食。

 

がしかし、最近店をたたんでしまった…。

ショック。

 

また近くで探さなきゃ…。

 

なんていうんだろ、母の味というかなんかホッコリする味がして、心が休まる。

だから好き。

41.道産子あるある

北海道の人は、

話し方が遅い、

ストレスなさそう、

みんな温厚的なイメージが強いみたい。

 

たしかに、東京や大阪の人たちからくらべると、流れる時間が遅いと思われる傾向にあるみたいで。

何故だろう。

 

イライラもするし、急いで仕事をこなしたりしてるんだが。

 

結局、金持ちに言わせると、

札幌の金持ちは東京の金持ちに比べると、格が違う、レベルが違うと言う。

 

私は単純に、動いている市場の違いだけだと思う。

要は耕して儲けてる畑が違う。需要と供給が違う。

 

北海道では大都市の札幌でも、東京とかと比べるとまだまだなのかな。

 

でも東京の人って北海道好きよね笑

田舎で大自然で、空気キレイだから?かな。

食べ物も美味しいしね。

 

札幌で成功できても、東京では無理かもしれない。

それはスキルと経験の問題もだけど、やはり畑違いだから。

 

それでも私は、札幌の金持ちでも十分満足出来るし、人材育成とか言ってブログにするほどの内容を書き込めていないと思ってる。

 

東京の人と話すと、刺激しかないから。

40.五分ブログ

3分クッキング的な。

 

今日は富良野行って、会社戻って、最後に会議でした。

 

富良野

2万人の人口なのに、観光客は札幌市の人口の200万人らしい。

 

やはり北の国からやラベンダーが有名で、

札幌住まいの私もドライブがてらたまに行きます。

片道二時間半かかるけど。

 

みなさん北海道のイメージは大自然かと。

富良野はまさにそのイメージにピッタリ。

あとは美瑛なども。

 

田舎者の私は、札幌ですら都会に感じてしまい、たまに出張で東京へ行くと、札幌が田舎に感じ、札幌からすこし出るとさらに田舎に感じる。

 

札幌は寒いし雪多いですが、震災がほぼ無く、ご飯がとにかく美味しく、夏は涼しくとても過ごしやすい街。

 

皆さん是非観光にいらしてください!

39.最終的に部下が自分の分身になる

新卒、新人で入社し、

上司に仕事を教わり、経験を積み、

どんどん成長を遂げていく。

 

出会う上司によって、成長スピードが変わってしまう。

上司として教育する立場の人間は、その責任感を持っているだろうか。

 

企業も新人を預ける事は、カケでもある。

折角の良い人財なのに、辞めてしまったりする。

そうなると大打撃を被ることはわかると思う。

 

経験を積み成長していくのは、部下はもちろんだが、

上司も成長しないと根本的に良くならない。

 

最終的には、

自分の分身を作り、上司を増やしていく。

そしてその上司がまた部下を育てる。

この繰り返しが、生き残れる企業を造れる。

 

そんな覚悟をもって、教育にあたっているだろうか。

私の働いている会社でも、

真剣に教育を行っていない者が散見され、とても残念に思っている。

その部下が一番可愛そうだ。

 

もちろん部下の仕事に対するそもそもの姿勢や態度もそうだが、

それを引き立てることが出来ないのであれば、

上司に向いていない。

人の上に立って仕事をすべきではない。絶対。

 

他人や他責にしているようでは、人は育たない。

業績悪化は部下のせいでは決してなく、

育てられない自分が悪い。絶対。

 

馬鹿みたいにワンワン吠えまくる犬を見て、

犬が馬鹿なのか飼い主が馬鹿なのか、

どっちに考えるだろうか。

人も犬も同じだと思う。

人も犬も利口だ。

 

部下が育ち、何人も育ち、

自分の手が空いたらまた新人を教育する。

エンドレス。

 

自分の分身をたくさん作れば、

他の部署や転職先でも活躍できるだろう。

人生において活躍できるだろう。

 

業績の悪い企業は、社員のせいにする。

業績の良い企業は、上司のせいにする。

 

上司の方は、よーくふかーく考えて見て欲しい。

38.エリート君、マニュアル君

少し小馬鹿にした言い方かもしれない。

 

エリート君は、優等生で誰からも人気があり、仕事もソツなくこなせる。

マニュアル君は、ロボットのように決められたことを時間内に完璧に仕上げる。

 

◯◯君と言われてる段階で、誰かが小馬鹿にし妬み羨ましいと思っている。

 

私が思う営業とは、

オールマイティにどんな◯◯君にもなり切れることだと思う。

 

演技とは言わないが、たくさんのお客様と接客するうちに、臨機応変に◯◯君を演じれる。

 

ノリの良いお客様には、ノリに乗った営業。

無口なお客様には、一方的にベラベラしゃべらずじっくり話し合い、静かに営業。

年齢層に合わせた営業が出来るヤツ。

 

良いとこの大卒エリートに、多種多様な営業が出来るのだろうか。

 

やはり経験ほど無敵なものは無い。

その経験を活かし、吸収し、改善を繰り返し、自分流の◯◯君になる。

 

オールマイティ◯◯君。

 

営業は、初対面の接客が多い。

初めて会って、初めて話す。

懐にどうやってすんなり飛び込むか。

お客様の◯◯君に合わせてみよう。

 

契約が取れない。

コミュニケーションが上手く取れない。

お客様の隠れた◯◯君を探そう。

 

何事も臨機応変

37.宅建の勉強

私はおととし取りました、宅建

 

不動産会社に勤めて14年も経ったのに、いまさら取りました。

 

勉強へのトリガーフレーズは、

『不動産屋の店長さんは、宅建持ってなくてもなれるんですねー』

ってお客様から言われたから笑笑

 

さすがにこたえた。

純粋な一言が胸にグサリ。

 

受けたのは二回。

1回目は8月から試験の10月まで勉強して、落ちた。

2回目は5月から勉強して、ギリギリ受かった。

 

どうやって受かったかというと、

今までめちゃくちゃ勉強したことがない自分は、どうやったら頭に一番入るのか、その方法に模索していた。

1回目落ちたときは、馬鹿みたいに一から全部満遍なく勉強して、ただ勉強をたくさんした気でいて、薄っぺらい知識で臨み落ちた。

2回目は、宅建の先生の教材を会社から支給され、テストに出やすいポイントを集中的にやって、受かった。

 

もっと細分化すると、

まず宅建業法。

これは絶対に落とさない。

宅建は50点満点の試験で、

毎年20問この分野から出題される。

一番点数が取れやすい。

だから17、18点は落とせない。

一番時間を費やすべき。

次に法令上の制限。

ここも暗記力のみで取れやすい。

次に税金。

最後に一番難しい、権利関係。

抵当権だの小難しい、理解していなければ解けない問題ばかり。

民法は取れない、本当に。

 

自分が勉強した教材のテキストは本当に薄かった。

要点をまとめて作ったノートみたい。

聞きなれない文言はDVDと合わせて勉強した。

 

朝1時間早く出社して勉強、夜1.5時間残って勉強、朝と夜の通勤時間中にアプリの過去問を4000問、休みの半日勉強、

これを5月から10月までほぼ毎日。

それで、50点満点中36点で合格。

 

自分は本当に頭が良くないことを痛感した。

これだけやってギリギリ…。

 

でも効率よく勉強し、継続出来たから受かったと思う。

 

5月から7月まではテキストとDVDで勉強し、

8月からは過去問10年間分を10回以上繰り返し解いた。

 

なぜそんなに過去問をやるかというと、

問題慣れする為。

聞き慣れない言葉が羅列しているから、過去問をめちゃくちゃやって慣れる為。

本番は時間との勝負だから、過去問をめちゃくちゃやると読むスピードも上がる。

 

9月の段階では、過去問は全て40点以上取れるようになり、模擬試験でも38点は取れる状態だった。

それでも毎日過去問過去問。

なぜかというと、

忘れるから…。

忘れないために毎日過去問。

これが一番しんどかった…。

 

そして本番。

なぜか前日に熱を出した笑

多分プレッシャー。

嫁さんの看病もあり、熱は引いた。

試験1時間前、ファーストフード店で最後のチェックをしてる最中、今度は極度の緊張で体の震えが止まらなくなった。

5月から本気で勉強してきて、本試験でもし出来なく落ちたらどうしようというプレッシャーだったと思う。

 

変な汗が止まらぬまま、会場イン。

問題と解答用紙が配布され、20分くらい静寂のなか待たされる。

ここでやっと落ち着くことが出来た。

そして試験開始。

 

40点いつも取っていた時より、全然手応えが無かった。もしかしたら落ちたかも。

帰りの道中は、ほとんど記憶に無い…。

 

そして17時からの答え合わせ。

一気に解答が出るわけではなく、専門学校の先生方が問題を解いてチョビチョビ解答がアップされてく。

 

自己採点36点。

ホッとした。

 

そしてその数ヶ月後に合格証をゲット。

 

今年受けられる方々、

たくさん過去問をやってください!