ケンジ流 部下の育て方と上司の在り方と接客業と

いかに部下を自分色に染めていくか

26.リーダーシップ

生まれ持った才能もあるだろう。

しかし、努力で芽が出ることもある。

 

私は小3から高3までずっと野球一筋。

父親が少年野球のコーチをやっており、

野球一家だった。

 

中学校の部活で、私が三年生のとき、

誰をキャプテンに就任させるかのタイミングで、

私も当初真剣に取り組んでいたから、候補に上がっていた。

 

顧問が選んだのは、技術は高い不良だった笑

なぜ?

みんなが思った。

 

でも結果、技術が高いからみんなが認める。

不良で怖いから下の学年の奴らはみんな逆らわない。

そしてリーダーシップがあり、うまくみんなを統率できる。

 

ここを顧問はきちんと見ていたんだ。

 

おかげで万年一回戦負けの弱小チームは、全道大会(私は札幌出身です)まで進むことができた。

 

私はずっとピッチャーで、その三年生最後の大会で、ノーヒットノーランを達成した。

またそれも、不良キャプテンが二遊間抜けそうな打球をファインプレーしたおかげで、達成できた。

今も記憶に新しい。

 

話は戻るが、

誰をリーダーにするかは、

リーダーシップがある人が選ぶべきだ。

 

表面だけではなく、中身がリーダーシップの資質を隠し持っている才能を見極める。

 

これもなんども言うように、

きちんとその人と向き合って才能を見つけ出し、

その才能の芽を育てる環境を与えてあげないといけない。

 

それができない人なら、

人の上に立つ資格はない。

 

才能ある人間の芽を摘むことになる。

責任は重い。